2014年11月7日金曜日

Inbox by Gmail


一般公開より一足お先にGoogleの新メールアプリ「Inbox」が使えるようになりました。
単純にGmailを見る(処理する)アプリですが、考え方が今までと違います。

ライフハッカーさんの記事を参考にさせて頂くと、「メールを一つのタスクと考える」事を前提に作られています。つまり、メールには必ず要件があって処理をするもの。

メールが来ると、普通は「既読にする」か「★を付ける」程度です。既読にしてもメール自体は受信Boxに大量にあります。それがまた確認すべき物なのか、全くいらないのか、分からなくなります。(職場のメールBoxとか既に手に負えない)
Gmailなら「アーカイブ(受信箱から見えなくする)」もあるけど、こまめにしてる人もあまりいない気がします。

逆にInboxには既読という概念はありません。来たメールの処理に応じて3つの中から選びます。
処理済みで不要なら「Done」
後で処理するから通知が欲しい場合「Snooze」
重要案件をまとめて後でまとめて見られる「PIN」



それぞれの操作で、一旦は受信Boxから消えます。Gmailと連動していて、「Done」すればGmail上でも「アーカイブ」されます。来たメールは確実に処理をして受信Boxを空にしていく事で、「このメール見たけど対応してなかった!」という事態を防げます。

また、Gmailでのフィルタ(自動振り分け)も「Bundle」に反映。



自動振り分けをGmail上で設定していなくても
商品の注文関連メールは「Purchases」へ
SNS関連のお知らせメールは「Social」へ
メルマガなどの更新は「Updates」へ
という風に、恐ろしい程正確にInboxが振り分けてくれます。

Snoozeに関しては、アラームのスヌーズと同じ。一旦は受信Boxから消して、任意の時間に再度メールを表示させる機能です。



仕事をしてると「後で確認して処理しないといけない」って事だらです。ただ、★を付けると、後に消すのを忘れれば受信Boxが★だらけ。結局何が大切なメールか分からなくなります。

Doneして処理済みの不要なメールと判断するか。Snoozeして後でもう一度受信させるか。
常に受信Boxが0件の状態にさせる事で、処理漏れやメールに埋もれる日々を解消するのがInboxの役割です。



デザインに関しては、PC版もAndroid版も「マテリアルデザイン」。スワイプ操作や各情報の展開、表示方法も直感的です。Inboxを含め、多くのGoogleサービスがデザインの変更を完了しています。
まだ1週間ほどしか使ってないですが、恐らくGoogleNowと密に連携を取ってくれるはず。リマインダー機能なども活用したいなと思います。



現時点では一般公開されていません。招待出来るので、Gmailを活用してる人は言って下さい!

活用に関して、参考にさせて頂きました。
気になるGoogleの新しいメールサービス『Inbox by Gmail』を使う前に知っておきたいこと
分かりやすい記事なので是非ご参考に。

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